新MacBookやiPhoneでも使える!デュアルコネクタ搭載USBメモリまとめ

新MacBookやiPhoneでも使える!デュアルコネクタ搭載USBメモリまとめ

2015年9月9日
TEXT:編集部


サンディスク デュアル USBドライブ Type-C

USBメモリといえばUSB Type-Aコネクタを搭載したものがおなじみだが、最近はmicroUSBコネクタやLightningコネクタなど複数のコネクタを搭載し、Windows PCだけでなくiPhone/Androidスマートフォンや新MacBookなど、複数の機器で利用できるものが増えてきた。今回はこのような「デュアルコネクタUSBメモリ」の中から注目の製品を紹介する。

デュアルコネクタ搭載USBメモリとは、Type-Aコネクタだけでなく、ほかの形状のコネクタも搭載したUSBメモリのこと。Type-Aのほかに搭載されるコネクタは、従来はAndroidスマートフォン用のmicroUSBコネクタか、iOSデバイス用のLightningコネクタのどちらかだったが、最近は新型MacBook向けのUSB Type-Cコネクタを搭載したものも登場している。

なお、AndroidスマートフォンやiPhoneでUSBメモリを使う場合は、専用アプリを使ってUSBメモリ内のファイルにアクセスする。音楽や動画の視聴も、アプリ上で行えるようになっている場合が多い。

これらのUSBメモリを選ぶにあたってまず大事なのは、本体のサイズや形状だ。オーソドックスな細長い形状のものだけでなく、回転式キャップを搭載したものや、スライドでコネクタを収納できるものなど、さまざまなデザインのUSBメモリが発売されている。ストラップを使いたい場合は、ストラップホールが用意されているかもチェックしておこう。

USBメモリで気になるポイントといえば、やはり転送速度だ。Type-AについてはUSB 3.0対応が当たり前となっているが、実際のパフォーマンスについてはECサイトのレビューをチェックすることをおすすめする。容量は16GBや32GBあたりの容量が価格的にも手頃だが、最近は64GBや128GBなど高容量の製品も増えている。

<USB Type-Cコネクタ搭載製品>

■MF-CAU31シリーズ(エレコム)
URL:http://www.elecom.co.jp/news/201509/mf-cau31/index.html

暗号化機能付きのセキュリティソフトに対応したデュアルコネクタUSBメモリ。USB Type-Cコネクタ側を保護するコネクタキャップが付属する。容量は16GB、32GB、64GB。サイズは31×15×6mm、重量は3g。


MF-CAU31シリーズ

■サンディスク デュアル USBドライブ Type-C(サンディスク)
URL:http://www.sandisk.co.jp/products/mobileaccessory/dualdriveTypeC/

回転式キャップを搭載した旋回型デザインのデュアルコネクタUSBメモリ。容量は32GBのみ。サイズは42.76×18.80×12.71mm。


サンディスク デュアル USBドライブ Type-C

■Connect 312(PQI)
URL:http://jp.pqigroup.com/prod_in.aspx?mnuid=1296&modid=145&prodid=1251

内蔵メモリではなくmicroSDカードを挿して使用する製品で、WindowsやMacに加えてAndroidやChrome OSにも対応する。サイズは42.4×20.4×8.4mm、重量は4.9g。


Connect 312

■Mobile C80(シリコンパワー)
URL:http://www.silicon-power.com/product/apple_detailnew.php?main=10&sub=71&pro=290&currlang=sjis

人間工学に基づいたカーブ状デザインを採用したデュアルコネクタUSBメモリ。本体の素材は亜鉛合金製。サイズは18.0×49.4×6.6mm、重量は8g。


Mobile C80

<Lightningコネクタ搭載製品>

■サンディスク iXpand フラッシュドライブ(サンディスク)
URL:http://www.sandisk.co.jp/products/mobileaccessory/ixpand/

耐久性に優れた柔軟なコネクタを搭載したUSBメモリ。容量は128GB、64GB、32GB、16GBの4種類。専用アプリ「iXpand sync」で「カメラの同期」を設定することにより、カメラロールの写真や動画を自動的にコピーできる。サイズは64.17×36.78×11.80mm。


サンディスク iXpand フラッシュドライブ

■iConnect(PQI)
URL:http://jp.pqigroup.com/prod_in.aspx?mnuid=1296&modid=145&prodid=1237

容量は128GB、64GB、32GB、16GBの4種類から選べるUSBメモリ。専用アプリの音楽・動画プレイヤー機能を利用することで視聴を行えるほか、アプリを使ってファイルを暗号化したり、圧縮したりすることもできる。カラーは端末に合わせて選べるゴールド、シルバー、グレーの3色を用意している。サイズは54.2×31.3×8.3mm、重量は21g。


iConnect

■iSafeFile(アイ・オー・データ機器)
URL:http://www.iodata.jp/product/usbmemory/standard/fsa005-032/

スライドをワンプッシュするだけでLightningコネクタとUSB Type-Aコネクタを切り替えられるUSBメモリ。アルミを採用した高級感のある筐体を採用する。専用アプリ「iSafeFile」は、写真や動画、音楽などを視聴できるほか、連絡先のバックアップやファイルの暗号化も行える。容量は128GB、64GB、32GBから選べる。サイズは66×33×12.9mm、重量は28.2g。


iSafeFile

■LMF-LGU3GWHシリーズ(ロジテック)
URL:http://www.logitec.co.jp/products/memory/lmflgu3/index.php

64GB、32GB、16GB、8GBの4種類から選べる。専用アプリはDropboxを利用できるクラウド機能やボイスレコーダー機能を搭載するほか、音楽や動画の再生も可能。スライド式でキャップレスのためキャップ紛失の心配がない。microUSB変換アダプタも付属している。サイズは69×28×10mm、重量は14g。


LMF-LGU3GWHシリーズ

<microUSBコネクタ搭載製品>

■サンディスク ウルトラ デュアル USBドライブ 3.0(サンディスク)
URL:http://www.sandisk.co.jp/products/mobileaccessory/dualdrive30/

OTG(On-The-Go)対応のAndroidスマートフォン/タブレットやPC/Macで利用できるUSBメモリ。容量は64GB、32GB、16GBの3種類。サイズは11.0×19.8×36.6mm。


サンディスク ウルトラ デュアル USBドライブ 3.0

■Mobile X31(シリコンパワー)
URL:http://www.silicon-power.com/product/product_detail.php?main=10&sub=71&pro=225&currlang=sjis

360度の回転式キャップを搭載したOTG対応USBメモリ。容量は64GB、32GB、16GB、8GBの4種類。本体にはストラップホールも装備している。ファイルマネージャーアプリ「SP File Explorer」およびデータ復旧ソフト「Recuva」を無料で利用可能。サイズは33×12×8mm、重量は3.3g。


Mobile X31

■U3-DBLシリーズ(アイ・オー・データ機器)
URL:http://www.iodata.jp/product/smartphone/goods/u3-dbl/

ふたつのコネクタをワンプッシュで切り替えられるWスライド機構を採用したUSBメモリ。容量は32GB、16GB、8GBの3種類。サイズは23.5×67.4×9mm、重量は10.8g。


U3-DBLシリーズ

■RUF3-SMAシリーズ(バッファロー)
URL:http://buffalo.jp/product/usb-memory/value/ruf3-sma/

ピンク、ブルー、ブラックの3色のカラーから選べるUSBメモリ。容量は32GB、16GB、8GBの3種類。本体はストラップホール付きで、キャップが分離しない一体型タイプとなっている。サイズは14.2×8.1×38.4mm、重量は6.1g。


RUF3-SMAシリーズ

■PFU-XMT3シリーズ(プリンストン)
URL:http://www.princeton.co.jp/product/pfuxmt3.html

ブラック、ブルー、オレンジの3色のカラーが揃ったUSBメモリで、容量は32GB、16GB、8GBの3種類。キャップ一体型の筐体のためキャップ紛失の心配がなく、ストラップホールも付いている。サイズは36×15.5×9mm、重量は5g。


PFU-XMT3シリーズ

以上、複数のコネクタを持つUSBメモリを紹介した。これらをうまく使えば、Windows PCと、iPhone/iPadやAndroidスマートフォン、新MacBookなどと効率良くデータ交換を行える。自分の手持ちの機器に合わせて、最適な製品を選んでほしい。

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