写真から水をモチーフとしたペイントを作る「Color of Water」-ネット投稿がアフリカの安全な水に

写真から水をモチーフとしたペイントを作る「Color of Water」-ネット投稿がアフリカの安全な水に


「Color of Water」イメージ
特設WebサイトURL:http://tap2015.jp/
(C) 日本ユニセフ協会

公益財団法人 日本ユニセフ協会は、インターネット上で投稿された写真をもとに、水をモチーフとした多彩な色のオリジナルペイントを作成するデジタル企画「Color of Water」を開始した。実施期間は2015年10月30日(金)まで。本プロジェクトに賛同した日本製粉株式会社から同協会へ、投稿1回につき100円が寄付されることとなっており、一般ユーザーからの2万件の投稿協力を呼びかけ中(寄付金額200万円を上限)。寄付金は、アフリカ・マダガスカルでユニセフ(UNICEF:国連児童基金)が実施する給水事業に役立てられ、アフリカの子どもたちへの安全な“希望の水”となる。

「Color of Water」は、途上国の子どもたちへ安全な水を届けるための活動「TAP PROJECT」の2015年度特別企画だ。「TAP PROJECT」は、賛同するレストランやカフェが8月から9月にかけての2カ月にわたり、通常無料で客に出す水やお茶に対し、世界の水問題やプロジェクトの紹介、マダガスカルの子どもたちへの募金を呼びかける取り組み(http://www.tapproject.jp/)。安全な水が身近にある環境にいる人たちに、世界の子どもたちが置かれている状況を伝え、支援を呼びかけている。

今回スタートした「Color of Water」は、スマートフォンもしくはタブレットとパソコンがあれば誰でも参加できる企画だ。まずは、特設サイト(http://tap2015.jp/)にパソコンからアクセス。次にスマートフォン/タブレットに保存された画像やその場で撮影した画像を選び、パソコンの画面に向かって降ったり投げたりする動作を行うと、画像の色がさまざまに分解されて、水をモチーフとしたオリジナルのデザインが投影される。気に入ったデザインができるまで、何回でも投稿することが可能。投稿一覧から、他の参加者が投稿したデザインや自身のデザインを確認できる。

公益財団法人 日本ユニセフ協会
URL:http://www.unicef.or.jp/
2015/09/14

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