JPCERT/CC、Adobe Flash Playerの脆弱性について注意喚起
JPCERT/CC、Adobe Flash Playerの脆弱性について注意喚起
発表資料
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター（JPCERT/CC）は、Adobe Flash Playerに複数の脆弱性があるとして、注意を呼びかける文書を発表した。
対象となるのは、Adobe Flash Player 18.0.0.232およびそれ以前（Internet Explorer、Microsoft Edge、Mozilla Firefox）と、Adobe Flash Player 18.0.0.233およびそれ以前（Chrome）。これらのバージョンにおいて、遠隔の第三者は、脆弱性を使用する細工したコンテンツをユーザーに開かされることにより、Adobe Flash Playerを不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする可能性がある。
対策としては、Adobe Flash Playerを最新バージョンとなる19.0.0.185に更新するよう呼びかけている。なお、Internet Explorer 10（Windows 8）、Internet Explorer 11（Windows 10/8.1）、Microsoft Edge （Windows 10）、Google Chromeについては、Adobe Flash Playerが同梱されており、Internet Explorerや Microsoft Edgeでは、Windows Updateなどで最新のAdobe Flash Playerが更新プログラムとして提供される。また、Google Chromeは、Google Chromeのアップデート時に、Adobe Flash Playerが更新される。
対策としては、Adobe Flash Playerを最新バージョンとなる19.0.0.185に更新するよう呼びかけている。なお、Internet Explorer 10（Windows 8）、Internet Explorer 11（Windows 10/8.1）、Microsoft Edge （Windows 10）、Google Chromeについては、Adobe Flash Playerが同梱されており、Internet Explorerや Microsoft Edgeでは、Windows Updateなどで最新のAdobe Flash Playerが更新プログラムとして提供される。また、Google Chromeは、Google Chromeのアップデート時に、Adobe Flash Playerが更新される。