さくらインターネット株式会社は、専用サーバーサービス「さくらの専用サーバ」を10月20日にフルリニューアルすると発表した。

「さくらの専用サーバ」は、クラウドの使い勝手と物理サーバーの性能をあわせ持つ専用サーバーサービス。お申し込みから最速10分で利用可能で、OSインストールやサーバー再起動をコントロールパネルから簡単に操作できる。サーバーの台数上限はなく、メモリやストレージも追加できる。

今回のフルリニューアルでは、新たなサーバーモデルを採用し、シリーズ名称をコストパフォーマンスに優れた「スタンダードシリーズ」（月額9720円～）、高スペックで豊富なオプションを選択できる「パフォーマンスシリーズ」（月額15120円～）、標準でネットワーク回線や電源を冗長化した「エンタープライズシリーズ」（月額16200円～）に変更する。

「パフォーマンスシリーズ」では、スケールアップを見越したサービスに適したNEC製サーバー「Express5800 E120f-M」を採用する。また、「エンタープライズシリーズ」では富士通製の「PRIMERGY RX1330 M1」と「PRIMERGY RX2530 M1」を採用する。

また、セキュリティ強化施策の一環として、ジェイピー・セキュアのWebアプリケーションファイアウォール「SiteGuard Lite」を一部OSで標準提供し、フルリニューアル後に提供するサーバーシリーズについては、サービス品質保証（SLA）を導入する。
＊一部記事の追加をしました。


発表資料
URL:http://www.sakura.ad.jp/press/2015/1013_dedicated/
2015/10/15