日本HPによるオフィス向けレーザープリンタの新モデルでは高水準でのセキュリティ対策が可能に!

日本HPによるオフィス向けレーザープリンタの新モデルでは高水準でのセキュリティ対策が可能に!


「HP LaserJet Enterprise Color MFP M577dn」

株式会社日本HPは、オフィス向けレーザープリンタ/複合機の新製品として、A4出力に対応する3モデルを発売した。希望小売価格が31万8000円(税抜)の「HP LaserJet Enterprise Color MFP M577dn」がカラー出力機で、25万8000円(税抜)の「HP LaserJet Enterprise MFP M527dn」と、9万8000円(税抜)の「HP LaserJet Enterprise M506dn」がモノクロ出力機。製品名に“MFP”を含む2モデルが複合機で、プリント/コピー/カラースキャナ/モノクロFAX機能を備えている。いずれの製品でも主な接続用インターフェイスはGigabit Ethernet/Hi-Speed USB 2.0。

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近年では、パソコンだけでなく、オフィスでネットワーク接続して使用するプリンタでのセキュリティ対策も重要性が増している。今回発売された3モデルでは、悪意ある攻撃に対するセキュリティ機能が高められていることが大きな特徴だ。2013年から同社の法人向けノートPCに提供されてきた「HP Sure Start」を搭載し、BIOS攻撃の検知と自動リカバリを実現。「Whitelisting機能」も備えており、安全性が証明されている既知のファームウェアのみをプリンタに読み込んで、実行することを許可できる。また、端末の内蔵メモリを標的にした攻撃を監視する「ランタイム侵入検知機能」も実装。この機能はRed Balloon Security社と共同開発されている。

これらの新しいセキュリティ機能は、「HP LaserJet Enterpriseプリンター」の新製品と、「HPページワイドテクノロジー」を搭載した今後の「HP OfficeJet Enterprise Xシリーズ」に標準装備。2015年4月以降に販売された「HP LaserJet Enterprise プリンター」でも、ファームウェアのアップデートで対応する。さらに、2011年以降の「HP LaserJet Enterpriseプリンター」の一部機種と「HP OfficeJet Enterprise Xシリーズ」では、「HP FutureSmart ファームウェアサービスパック」にて対応。これを適用することで、「Whitelisting機能」と「ランタイム侵入検知機能」を追加できる。

株式会社日本HP
問い合わせ:0120-436-555
URL:http://www.hp.com/jp/
2015/10/20

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