小中高生を対象としたアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2015」優勝者が決定

小中高生を対象としたアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2015」優勝者が決定


「アプリ甲子園2015」決勝戦

株式会社D2Cは、全国の中高生を対象としたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園 2015」の決勝戦を25日に開催した。決勝進出の小中高生10組によるプレゼンテーションが行われたあと、審査の結果、優勝は中馬慎之祐さん(成蹊小学校6年)の食物アレルギー情報アプリ「allergy(アレジー)」に決定した。

同コンテストは、若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的として同社が2011年より開催しているスマートフォン向けアプリ開発コンテストで、今年は第5回を迎える。7月1日~8月31日に公式サイトにて、全国の中高生が開発したアプリ募集し、合計1334件の作品の応募が集まった。

25日に東京大学の伊藤謝恩ホールで開催した決勝大会では、10組の小中高生アプリ開発者がプレゼンテーションを行い、5名の審査員がアプリの企画力を審査した。端末上でアプリを操作したり、ソースコードを確認して実装力を採点した。優勝作品の「allergy」は、世界中の多くの食物アレルギーを持つ人々に対して貢献できるアプリという点が高く評価された。

準優勝には太田史帆さん(さいたま市立桜木中学校2年)による、ノートを楽しく作成できるアプリ「mago-note」、第3位には大渕雄生さん(開成高等学校1年)による、ユーザーがカスタマイズしたシューティングゲームを作成できるアプリ「DANMAKER」が選出された。

第4位には中山晶平さん(早稲田大学高等学院2年)による、ブラウジング中やSNSのやり取りの間に快適にメモをとれるアプリ「PutOn」、第5位には清水大輝さん(国立米子工業高等専門学校3年)による話題のキーワードからメディアの情報を得られるアプリ「Streeem」が選出された。このほか、協賛企業による「特別企業賞」7点も選出された。


allergy

発表資料
URL:http://www.d2c.co.jp/news/2015/10/26/1053/
2015/10/27

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