3Dプリンタを基礎から学べる書籍「門田先生の3Dプリンタ入門 何を作れるのか、どう役立つのか」

3Dプリンタを基礎から学べる書籍「門田先生の3Dプリンタ入門 何を作れるのか、どう役立つのか」



株式会社講談社は、ブルーバックスシリーズより「門田先生の3Dプリンタ入門 何を作れるのか、どう役立つのか」を10月20日に発売した。3Dプリンタの技術面での現状や、3Dプリンタの普及によって着実に起きている状況の変化、今後の展望などについて俯瞰した書籍。従来からある溶接や鋳造といった加工技術や、レーザーカッターなど3Dプリンタ以外のデジタル工作機械についても主なものが紹介されており、デジタル時代の“ものづくり”に必要な知識を習得できる。

著者の門田和雄氏は宮城教育大学教育学部技術教育講座准教授。2013年よりファブラボ関内のディレクターを務めており、国内外の“ものづくり”事情への造詣も深い。本書では、その“ものづくり”に精通している著者ならではの視点で、自ら得た体験をもとに3Dプリンタが紹介されている。3Dプリンタの基礎知識/原理/構成/ソフトウェアなどを紹介する第1部「3Dプリンタがわかる」、実際の出力や使える場所を解説する第2部「3Dプリンタを使う」、3Dプリンタの自作方法や未来の展望が記述されている第3部「3Dプリンタを作る」の3部構成。特に3Dプリンタの自作に関する紹介は、自分の作りたいものを作るための道筋を知ることができ、自作PCの組み立てが好きな人などにもオススメの1冊となっている。

出版社:株式会社講談社
著者:門田和雄
価格:860円(税抜)
URL:http://www.kodansha.co.jp/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062579383/mdndi-22/
2015/10/31
2015-10-20
release


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