演歌にも対応!カシオが鼻歌から自動作曲できるアプリを提供開始

演歌にも対応!カシオが鼻歌から自動作曲できるアプリを提供開始


Chordana Composer



カシオ計算機株式会社は、思いついた短いメロディをもとに、曲を自動作曲できるAndroidアプリ「Chordana Composer(コーダナ コンポーザー) for Android」を提供開始した。Google Playからダウンロード可能で、価格は500円。

同アプリは、2015年1月に提供開始したiPhone用「Chordana Composer」のAndroid版。iPhone用で対応していたポップス・ロック・ジャズ・ダンス系など9ジャンルに加えて、新たに“演歌”にも対応した。鼻歌や口笛を録音した1~8小節のメロディー(モチーフ)をもとに、アプリが曲を自動作成することが可能で、ひとつのモチーフから曲調やジャンルの異なる複数の曲を創作することも可能だ。

スマートフォンの内蔵マイクで入力したモチーフをもとに、イントロとエンディングも付いた、伴奏入りのオリジナル曲を自動的に創作できる。画面上に表示される鍵盤からも、モチーフを入力することが可能だ。自動作曲を行う際はモチーフを曲内で使う場所(Aメロ•Bメロ•サビ)、曲のジャンル(10種類)、曲調(3種類)が選べるほか、小節単位のメロディー変化幅、メロディーの動きの大きさや、助奏(オブリガート)の有無なども指定できる。

マイクや鍵盤で入力したモチーフや、できあがった曲の主旋律を五線譜上で修正できる。また、創作曲をMIDIデータに変換してメールで送信することで、MIDI編集に対応したパソコン用の市販ソフトウェアなどで加工することも可能だ。

Chordana Composer for Android(Google Play)
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.casio.emiapp.chordanacomposer
2015/11/02

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