株式会社美術出版社は、月刊の美術雑誌「美術手帖」の12月号を11月17日に発売する。特集では「スター・ウォーズの芸術学」と題して、12月18日に最新作「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」が公開される人気シリーズに注目。「美術手帖」独自の視点で、「スター・ウォーズ」の芸術性を読み解いている。

今号の特集の大きな読みどころは「スター・ウォーズを読み解く5つの視点」。SF論/神話/デザイン/VFX/音楽と5つの切り口を用意し、各ジャンルの専門家を招きながら、なぜ「スター・ウォーズ」がこれほど多くの人々に愛されてきたかを考察している。そのほかにも、新作でメガホンをとったJ・J・エイブラムス論や、シリーズ入門の「スター・ウォーズ講座」、戦略学や宇宙科学などの視点からのコラム、アメリカのポップ・カルチャーを考察する「ヤング・アダルトUSA」の出張版、全国巡回中の「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」を現代美術家の金氏徹平氏と訪れる記事など、充実の内容を収録。イスタンブール・ビエンナーレのレポート記事や、「スター・ウォーズ」のポスターを描いたことでも知られるイラストレーター生頼範義氏の追悼記事なども掲載されている。

出版社：株式会社美術出版社
著者：美術手帖編集部
価格：1600円（税抜）
URL：http://www.bijutsu.co.jp/bt/
Amazon：http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016YD9FZW/mdndi-22/
2015/11/17