UBICとヴイストン、AIを搭載した生活密着型ロボット「Kibiro」を発表

UBICとヴイストン、AIを搭載した生活密着型ロボット「Kibiro」を発表


Kibiro

株式会社UBICと、同社の子会社で人工知能を活用したデジタルマーケティング事業を行うRappa株式会社、ヴイストン株式会社の3社は、UBICの人工知能を搭載し、ヴイストンが設計・製造を行う生活密着型パーソナルロボット「Kibiro」(キビロ)を発表した。

同製品は、生活密着型の人工知能搭載ロボットとしてUBICとヴィストンが開発している。家庭や各種施設のテーブルの上で、親しみのある動作で反応し、内蔵のカメラやマイク、スピーカーによる会話のやりとりや、顔の識別などを行うほか、ネットワークを介してUBICの人工知能エンジン「KIBIT」(キビット)とつながり、専用アプリやメール、SNSなどを通じて利用者の行動や好み、感覚を蓄積し、リコメンドすることもできる。

また、公共施設や民間の商業スペースでは、その場の必要に応じたデータベースと接続して役立つ知識や情報を提供する。サイズは高さ28.5cm、重量は800g。

同ロボットは、Rappaを通じて2016年前半に民間企業や公共団体など法人向けの提供を開始し、2016年後半に家庭向けへの提供を開始する予定だ。



Kibiro
URL:http://www.rappa.com/robot.html
2015/11/18

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