米Amazonの旭日旗&ナチスモチーフの広告にNY市長もお怒り
米Amazonの旭日旗&ナチスモチーフの広告にNY市長もお怒り
米Amazonが企画した、新ドラマの広告がニューヨークで炎上騒ぎになっている。多くの市民やニューヨーク市長ビル・デブラシオなどの非難を受けて、米Amazonは広告を中止している。
今回、騒動になったのは、新ドラマ「The Man in the High Castle」の広告のためにデザインされた、ニューヨーク地下鉄(42nd Street Shuttle)のラッピング広告。ドラマの原作は、ブレードランナーやトータル・リコールで知られるSF作家フィリップ・K・ディック。第二次世界大戦で日本やドイツ、イタリアなどからなる枢軸国が勝利して、アメリカは占領下にあるという仮想世界が設定だ。
問題になったのは、旭日旗やナチスをモチーフにした地下鉄の座席。旭日旗の一部を青にしたデザインや、アメリカ星条旗の星が配置されている場所には、ナチスの国章の鷲があしらわれている。
問題になったのは、旭日旗やナチスをモチーフにした地下鉄の座席。旭日旗の一部を青にしたデザインや、アメリカ星条旗の星が配置されている場所には、ナチスの国章の鷲があしらわれている。
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市民の非難や、ニューヨーク市長ビル・デブラシオの「無責任で攻撃的だ」という声明を受け、米Amazonは広告を撤去している。