配信映像も好みのアングルを選べる時代に-電通の「マルチアングルキャッチアップ配信」

配信映像も好みのアングルを選べる時代に-電通の「マルチアングルキャッチアップ配信」



株式会社電通と株式会社電通国際情報サービス(ISID)は、配信された映像のアングルをユーザーが自由に選ぶことのできる「マルチアングルキャッチアップ配信」を実施すると発表した。また、「マルチアングルキャッチアップ配信」を活用した広告配信「Viewpoint Release Ad(ビューポイント・リリース・アド)」も新たに実施される。

本サービスは、電通とISIDが共同開発した、多視点動画配信ソリューション「VIXT(ビクスト)」を活用。システムの公開に合わせて利用できるのは、新日本プロレスの試合をパソコンやスマートフォンなどで見られる「新日本プロレスワールド」(月額999円)。期間は2015年12月1日(火) ~ 2016年1月4日(月)。

今回は、契約者以外でも体験できる新日本プロレスワールド『マルチアングル動画』を用意。2015年10月12日の「KING OF PRO-WRESTLING」の中から、第一試合の10人タッグマッチ(獣神サンダー・ライガーやタイガーマスクなど)と第九試合のIWGPヘビー級選手権試合(オカダ・カズチカ対AJスタイルズ)を、自分の好きなアングルを選んで視聴できる。

本サービスでは、試合映像の編集をできるという側面もあり、6つのカメラを切り替えて、自分だけの試合映像を制作できる。編集した映像はソーシャルネットワークのフェイスブックやLINE、ツイッターでシェアが可能。カメラごとの視聴率「アングル視聴率」の計測もできる。


画面の見方

発表資料
URL:http://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/1201-008553.html
2015/12/02

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