ヤマハ、11ac対応の無線LANアクセスポイント「WLX202」を発売

ヤマハ、11ac対応の無線LANアクセスポイント「WLX202」を発売


WLX202

ヤマハ株式会社は、無線LANアクセスポイント「WLX202」を2016年4月に発売すると発表した。

同製品は、IEEE802.11ac準拠の無線LANアクセスポイント。最大伝送速度866Mbpsを実現するとともに、動作環境件温度も従来に比べて最大50度へと拡大した。5GHz帯と2.4GHz帯を同時に使用することも可能で、接続端末台数はそれぞれ30台以下、合計60台以下を推奨している。

認証方式はオープン、PSK、WPA/WPA2パーソナル、WPA/WPA2エンタープライズ、暗号化方式はCCMP(AES)、TKIP、WEP(64bit/128bit)。簡易型のRADIUSサーバーも搭載している。SSIDは各周波数帯で各8個、合計16個が利用できる。SSIDごとに認証方式、暗号化方式、IEEE802.1QのタグVLANとの関連付けを設定することが可能で、それぞれに別々のMACアドレスが割り当てられる。

すべての設定はGUIで行うことが可能で、無線LANコントローラー機能も搭載。コントローラーとして設定したWLX202から最大15台のWLX202を1つのグループとして設定管理できる。また、L2MSスレーブ機能も搭載している。

同社はこのほか、IEEE 802.3at/af準拠のPoEインジェクター「YPS-PoE-AT」およびWLX202専用の電源アダプター「YPS-12HT」も2016年4月に発売すると発表した。


YPS-PoE-AT


YPS-12HT

ヤマハ株式会社
価格:オープン
URL:http://jp.yamaha.com/news_release/2015/15121501.html
2015/12/16

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