日本歯科インプラント器材協議会（JADIS）は、「歯科インプラント治療 啓発ポスターコンテスト」を開催中。2016年2月10日（水）まで、作品の応募を受け付けている。歯科インプラント治療によるQOL（クオリティ・オブ・ライフ）の向上を訴求する目的での企画。B2判タテでのポスターデザイン案が求められており、提出の際にはA3サイズに縮小した出力紙が必要とされる。

歯科インプラントとは、失った歯の根にあたる部分に人口歯根と呼ばれるものを埋め込み、それを支台として歯冠の代わりになる人口歯を装着する治療だ。日本歯科インプラント器材協議会は、歯科インプラント治療の発展と向上に貢献することを目的として発足し、歯科インプラントおよび関連器材を販売する企業19社（2015年12月現在）で構成。歯科インプラント治療については、既にインターネットや雑誌などを通じても情報を入手できるが、より理解を深めるために、同協会では公益社団法人 日本口腔インプラント学会と相互に協力しながら情報発信していくことを重要視している。

今回のコンテストは、そのような取り組みの一環として実施される企画。最優秀作品は全国の歯科診療施設に配布される。作品には、団体名（日本歯科インプラント器材協議会）、キャッチコピー（応募者自身で考えて表現）、JADISロゴ（Webサイトよりダウンロード）、URL（http://www.j-implant.jp/）、QRコード（Webサイトよりダウンロード）を盛り込むことが必要。なお、本コンテストでは、アートディレクター/グラフィックデザイナー/東京藝術大学美術学部 教授の松下計氏も、審査員の1人として名を連ねている。

■応募締切：
2016年2月10日（水）必着

■応募資格：
不問（ただし日本語でのコミュニケーションが可能であることが必要）

■賞：
最優秀賞（15万円）
ほか

■問い合わせ先：
歯科インプラント治療啓発ポスター コンテスト事務局（JDN内）
url. http://www.j-implant.jp/contest2016.php