東京23区はほぼ全域 DJIがドローンの飛行制限マップを公開
東京23区はほぼ全域 DJIがドローンの飛行制限マップを公開
PHANTOMなどの人気ドローンで知られるDJI JAPAN株式会社は24日、同社のWebサイトにおいて、ドローンの飛行について事前の飛行許可が必要かどうかがわかる飛行エリアマップを公開した。併せて、三井住友海上火災保険株式会社と提携し、「ドローン賠償責任保険」を発売開始すると発表した。
飛行エリアマップは警備会社の東洋テック株式会社の協力によって作られた。皇居や国会議事堂周辺などの飛行禁止エリアや空港の位置、人口集中地域が色分けされ、一目で飛行制限エリアが分かるようになっている。マップを見ると、東京23区は臨海のごく一部を除き、ほとんどが事前の飛行許可（国土交通省管轄）が必要となっている。ほかにも、札幌、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、北九州、福岡などの大都市圏も飛行制限エリアに指定されている。なお、このマップは12月10日に施行された改正航空法に基づいている。
また、「ドローン賠償責任保険」は、ドローン購入者に提供していた1年間の損害賠償責任の補完版。操作ミスなどによる物理的な損害（第三者への対人／対物）や、撮影によるプライバシー侵害などによって被った人格権損害賠償責任を補償する内容となっている。年間保険料は1万2000円〜で3タイプが用意されている。
また、「ドローン賠償責任保険」は、ドローン購入者に提供していた1年間の損害賠償責任の補完版。操作ミスなどによる物理的な損害（第三者への対人／対物）や、撮影によるプライバシー侵害などによって被った人格権損害賠償責任を補償する内容となっている。年間保険料は1万2000円〜で3タイプが用意されている。