三好和義氏による“土門拳氏に捧げる”写真展「室生寺 十二神将」がノエビア銀座ギャラリーで開催

三好和義氏による“土門拳氏に捧げる”写真展「室生寺 十二神将」がノエビア銀座ギャラリーで開催


“土門拳に捧ぐ―三好和義写真展「室生寺 十二神将」”

2016年1月12日(火)から3月25日(金)まで、ノエビア銀座ギャラリーにて、“土門拳に捧ぐ―三好和義写真展「室生寺 十二神将」”が開催されている。1986年に写真集「RAKUEN」で木村伊兵衛写真賞を受賞した三好和義氏の写真展。奈良県北東部の室生山の山懐にある室生寺をテーマとした作品の中から、薬師如来を守護する12体の武神「十二神将」を中心に展示が行われる。入場無料で、開催時間は10:00〜18:00(土日祝は17:00まで)。

三好和義氏は1958年徳島県生まれの写真家だ。“楽園”を求め、タヒチやモルディブなど南の島々をはじめ世界各地を巡りながら活動。近年では、日本の世界遺産、京都御所、桂離宮、仏像、陶磁器、富士山、伊勢神宮など、日本人の精神性や伝統文化をテーマに撮影を続けている。本展のタイトルからも窺えるように、三好氏は中学生の頃から故・土門拳氏(1909-1990)に憧れて写真家を志した。土門拳氏は戦前から報道写真家として活躍し、日本の伝統文化から社会性の高いテーマまで、日本の写真史に偉大な功績を残したことで知られる。彼は1939年から室生寺に通い、1954年には写真集「室生寺」、1978年には写真集「女人高野室生寺」を刊行。今回の企画は、その憧れの土門氏が愛した室生寺の撮影に、三好氏が挑んだ写真展となっている。

■期間:
2016年1月12日(火)~3月25日(金)

■開催場所:
ノエビア銀座ギャラリー
東京都中央区銀座7-6-15 ノエビア銀座本社ビル 1F

■問い合わせ先:
ノエビアお客さまサービス室
tel. 0120-401-001(9:00〜18:00 / 土日祝を除く)
url. http://gallery.noevir.jp
2016-01-12
2016-03-25
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