株式会社パイ インターナショナルは、「芸術家たちの素顔」シリーズの最新刊として、「僕はモネ」と「僕はカンディンスキー」を12月11日に同時発売した。印象派を代表する画家のクロード・モネ（1840-1926）と、抽象絵画の創始者とも言われるワシリー・カンディンスキー（1866-1944）について、それぞれの作品と魅力、強烈な生き様や後世に残した影響などを紹介。ユニークなイラストと読みやすい文章で構成されている。いずれもB5判変型で、各80ページ。

「芸術家たちの素顔」シリーズは、芸術家たちの作品と人生を、分かりやすくビビッドに紹介しているアート伝記本だ。シリーズ全タイトルの監訳者を現役コピーライターの岩崎亜矢氏が担当しており、これまでに「僕はウォーホル」「僕はダリ」「僕はポロック」「僕はベーコン」「僕はゴッホ」「僕はマティス」が発売中。シリーズを通して揃えたくなるようなブックデザインも魅力の1つとなっている。

「僕はモネ」で取り上げられているクロード・モネは、光と色彩の表現を追求して2000点以上もの作品を残した。年を重ねてもストイックに描き続けた彼の作品は、さまざまな芸術家たちに影響を与え、現在も多くの人々に愛されている。「僕はカンディンスキー」で紹介されているワシリー・カンディンスキーは、画家としてはもちろん、美術評論家/バウハウスの教官として、国境を飛び越えて幅広い活躍を見せた。「コンポジション」シリーズをはじめ、類まれなる個性によって数々の傑作を生み出している。

出版社：株式会社パイ インターナショナル
価格：各1600円（税抜）
URL：http://pie.co.jp/
Amazon（僕はモネ）：http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756247016/mdndi-22/
Amazon（僕はカンディンスキー）：http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756247024/mdndi-22/
2016/01/12