神秘的に美しい「宇宙に一つだけの花」を宇宙飛行士がTwitterで報告

神秘的に美しい「宇宙に一つだけの花」を宇宙飛行士がTwitterで報告


地球をバックにした「宇宙に一つだけの花」

日本では「世界に一つだけの花」を歌ったSMAPの解散報道が話題になっているが、宇宙からは、初めて国際宇宙ステーションで花が咲いたことを宇宙飛行士がTwitterで報告している。

今回、宇宙で初めて、宇宙育ちの花が開花した。報告したのは、アメリカやロシア、日本などが参加する国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗しているアメリカ人宇宙飛行士のスコット・ケリー(Scott Kelly)。


スコット・ケリーのツイート

咲いたのはメキシコ原産で日本では百日草の名で親しまれるジニア。宇宙船で栽培される植物らしく、このジニアはサラダなどに使用できる食用花となっている。地球の大気外で咲いた初めての花である。これまで、ISSではロメインレタスとルッコラの栽培には成功していたが、ジニアは光の加減や60〜80日かかる長期の生育期間があり、非常に困難なミッションであった。


ジニアの栽培の様子


カビのせいで失敗してしまったもの

彼らの次なる挑戦は、白菜とトマト。いつの日か実現できるかもしれない、火星への長期の宇宙旅行に向けて、一大ミッションである食料生産の大きな一歩が踏み出された。

スコット・ケリーのTwitter
URL:https://twitter.com/StationCDRKelly?lang=ja
2016/01/18

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