エプソンのスマートグラス、リコー「THETA」を使って360°全天球画像を表示可能に

エプソンのスマートグラス、リコー「THETA」を使って360°全天球画像を表示可能に


利用イメージ

セイコーエプソン株式会社とエプソン販売株式会社は、スマートグラス「MOVERIO『BT-200』」専用アプリ「THETA(Device Web API Plug-in)」を、専用アプリダウンロードサイト「MOVERIO Apps Market」にて公開した。

同アプリは、リコーの全天球カメラ「RICHO THETA」を操作可能にする無料アプリ。「MOVERIO」にダウンロードすることにより、同製品のコントローラーで全天球カメラでの静止画・動画撮影やライブビュー、ストレージ管理が可能となる。

また、「MOVERIO」に搭載されている加速度センサーやジャイロセンターを利用して、頭の動きに合わせて360°の全天球画像を、あたかもその世界の中にいるかのように感じながら見ることができる。

同アプリは、デバイスコネクトWeb APIを活用して開発されており、同APIを使ってウエアラブル機器などのIoT機器を操作するスマートフォンアプリやWebアプリを開発できる。これを使用することで、多様な機器の操作やデータ取得が共通の命令で実現可能となり、スマートフォンやウエアラブル機器など異なるメーカーの製品をつなぐアプリの製作も可能となる。

発表資料
URL:http://www.epson.jp/osirase/2016/160120.htm
2016/01/21

MdN DIのトップぺージ