これから動画視聴は都営地下鉄が便利になるかも、列車内で無料Wi-Fi提供へ

これから動画視聴は都営地下鉄が便利になるかも、列車内で無料Wi-Fi提供へ


サービス利用可能車両に掲出されるステッカー

東京都交通局は26日、2020年の東京オリンピック開催に向け、訪日外国人の更なる利便性向上のために電車内での無料Wi-Fiサービスを順次導入していくと発表した。まずは2月5日から、羽田空港と成田空港を結ぶ空港アクセス線である都営浅草線の1編成でサービスが開始される。サービスを導入している車両にはステッカーが掲出される。

今後の導入スケジュールは、「浅草線(27編成)」、「大江戸線(55編成)」、「三田線(37編成)」、「新宿線(28編成)」の順になっており、全て完了すると都営地下鉄4路線・147編成となる。導入完了目標は東京2020オリンピック・パラリンピック開催前の2020年(平成32年)3月。

サービスの提供元は2社あり、それぞれで利用時間やSSID名称、対応言語などが異なる。
■「都営地下鉄フリーWi-Fi」(NTTBP)
利用時間:1回180分、一日何回でも利用可能
SSID名称:Toei_Subway_Free_Wi-Fi
利用料 :無料
対応言語:英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・日本語の4か国5言語
利用方法:SSIDを選択し、利用者登録を行うことで利用可能
特徴  :「FREE Wi-Fi &TOKYO」とのアプリレス連携に対応。
Android/iOS対応アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応。
株式会社NTTドコモの「docomo Wi-Fi」の契約者は「docomo Wi-Fi」もあわせて利用可能。詳しくは同社のホームページを参照

■「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」(Wi2)
利用時間:制限なく利用可能
SSID名称:Wi2
利用料 :無料
対応言語:英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語の4か国5言語
利用方法:Android/iOS対応訪日外国人向け無料アプリ「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」をダウンロードすることで、同アプリを通じ利用可能
特徴  :「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」アプリにより付近のWi-Fiスポットや役立つ情報を自動的に提供。
Wi2が提供する「Wi2 300」、「au Wi-Fi SPOT」、「UQ Wi-Fiプレミアム」の契約者も本Wi-Fiサービスを追加費用なく利用可能。詳しくは各社ホームページを参照

発表資料
URL: http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2016/sub_p_201601265632_h.html
2016/01/27

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