ソラコム、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」4つの新サービスを発表

ソラコム、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」4つの新サービスを発表


発表資料

株式会社ソラコムは、IoT通信プラットフォーム「SORACOM」において、IoTシステムに求められるセキュリティや認証などの支援や、クラウドサービスとのさらに強固な連携を実現する、4つの新サービスを提供開始した。

新サービスのラインアップは、「SORACOM Canal」、「SORACOM Direct」、「SORACOM Endorse」、「SORACOM Funnel」の4サービス。

「SORACOM Canal」は、AWSで稼働するAmazon VPCを利用し、SORACOMとユーザー所有の特定のAmazon VPCをプライベート接続するサービス。これにより、AWSでシステムを稼働するシステムは、デバイスとクラウド上のサーバーをプライベートネットワークで接続し、閉域網によるIoTシステムを構築することが可能となる。

「SORACOM Direct」は、ユーザーの設備と、AWS上に構築されたSORACOMとを専用線ネットワーク接続するサービス。これにより、デバイスとユーザーのサーバーをプライベートネットワークで接続し、専用線で接続されたIoTシステムを構築することが可能となる。

「SORACOM Endorse」は認証サービスで、3G/LTEだけでなく、Wi-Fiや有線通信など、さまざまな通信手段へのデータ通信SIMの堅固な認証の活用を可能にして、既存の認証システムとの連携を可能にする。

「SORACOM Funnel」はクラウドリソースアダプタサービスで、AWSやMicrosoft Azureが提供する各種クラウドリソースごとに「アダプタ」と呼ばれる接続機能を提供し、シンプルな設定を行うだけで対応するクラウドリソースへのデータ送信を可能とし、各クラウドサービスが提供する分析機能などを迅速かつセキュアに利用できる。

発表資料
URL:https://soracom.jp/press/2016012703/
2016/01/29

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