3Dプリンタの普及にまた一歩!ボンサイラボが「BS01+」の主力モデルを1万円値下げ

3Dプリンタの普及にまた一歩!ボンサイラボが「BS01+」の主力モデルを1万円値下げ


「BS01+ ABS/PLAモデル組み立てキット(シングルノズル)」

ボンサイラボ株式会社は、2016年2月1日(月)の注文分より、熱溶解積方式の3Dプリンタ「BS01+ ABS/PLAモデル組み立てキット(シングルノズル)」の1万円値下げを実施。税込 / 送料込みで8万9800円の新価格となる。この製品は、「BS01+」の中でも最も人気が高いモデル。加熱式テーブルが必要なフィラメントに標準装備で対応し、ABS樹脂とPLA樹脂のほか、柔らかい材料や強度の高い高機能フィラメントも使用できる。

3Dプリンタの種類は非常に多様だが、近年では家庭用 / 個人向けのコンパクトな低価格モデルも数多く登場した。今回の値下げは、より一層の国内での3Dプリンタ普及を加速させたいとの同社の想いが形になったものだ。株式会社デアゴスティーニ・ジャパン発行の「週刊マイ3Dプリンター」が第55号で当初予定の完結号まで到達し、付属パーツで組み立てられる3Dプリンタ「idbox!」の監修を担当したボンサイラボ株式会社には、ヒートベッド付きのABSモデルについての多くの要望が寄せられた。これを受けて、“2台目の3Dプリンタ需要”に応えるために、今回の値下げが実現したというわけだ。なお、「週刊マイ3Dプリンター」では第55号まででプリンタ本体を完成させられるが、好評につき第56号〜第75号までの延長が決定し、今後の20号分では3Dプリンティングのコツやテクニックが解説される(申し込みを行わない場合は自動的に第55号で購読終了)。

「BS01+ ABS/PLAモデル組み立てキット(シングルノズル)」は、最大造形サイズが150(幅)×100(高さ)×130(奥行)mm、積層ピッチが0.1mm推奨で、造形スピードはヘッド速度(造形時速度)200mm/秒。ノズル径は0.2mmから0.5mmの全4種類で、0.4mmが標準となっている。パーツ点数を減らすことにより、組み立て時間の短縮が実現されていることも大きな特徴だ。より幅広い層に、“3Dプリンタの構造を学びながらつくる”機会が提供される。本体サイズは250(幅)×275(高さ)×250(奥行)mm、重量は5.6kgで、本体カラーバリエーションはオフホワイト / フレッシュベリー / アクアブルー / アップルグリーン / ウォームグレー / パーシモンオレンジ / インディゴブルー / コバルトグリーンの全8色。

ボンサイラボ株式会社
URL:http://bonsailab.asia
2016/02/01

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