キヤノン、デジタル一眼のフラッグシップ機「EOS-1D X Mark II」を発売

キヤノン、デジタル一眼のフラッグシップ機「EOS-1D X Mark II」を発売


EOS-1D X Mark II

キヤノン株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社は、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機「EOS-1D X Mark II」を4月下旬に発売すると発表した。

同製品は、自社開発の約2020万画素フルサイズCMOSセンサーおよび新映像エンジンを2基使った「デュアルDIGIC 6+」を搭載したデジタル一眼レフカメラ。従来機種「EOS-1D X」に比べてAFセンサーや測光センサー、キーデバイスを刷新し、基本性能を大幅に向上させた。連写性能は最高約14コマ/秒を実現している。

AF低輝度限界性能が向上し、暗い環境下での撮影の幅を拡大したほか、画質劣化の要因となる歪曲収差や回折現象なども撮影時の補正を可能とした。さらに、CMOSセンサーの画素が撮像と位相差AFの両方を行う「デュアルピクセルCMOS AF」により、追従性の高いAFを実現している。

4K/60pの高精細で滑らかな動画撮影機能のほか、スローモーション映像の撮影に適した120fpsのハイフレームレート動画撮影(フルHD)が可能で、撮影した4K動画から任意の1フレームを静止画として切り出す機能も備えている。

USB3.0規格に対応するほか、GPSユニットを内蔵しており、位置情報や撮影時刻を記録できる。さらに、ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E8B」を併用することにより、5GHz帯域において高速通信も行える。

キヤノン株式会社
価格:オープン
URL:http://cweb.canon.jp/eos/lineup/1dxmk2/index.html
2016/02/03

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