LINEプライバシー、4人に1人が「他人から見られたことがある」と回答

LINEプライバシー、4人に1人が「他人から見られたことがある」と回答



株式会社 KUROCK NETWORKは3日、同社の出版部門KUROCK出版で実施した「LINEのプライバシー設定、及び乗っ取りに関する調査」の結果を公開した。調査期間は2016年1月22日〜26日、有効回答数375人、インターネット調査、20歳以上の男女対象。

「LINEを他人にみられた経験有無」という質問では、4人に1人にあたる25%が“見られたことがある”と回答。見られたシチュエーションは、“寝ているとき勝手に”“いつの間にか”“知らない間に”などの回答があり、スマートフォンやLINEアプリにパスワードなどのセキュリティを施さなければ、盗み見は防げないことがわかった。


「LINEを他人にみられた経験有無」

「他人のLINEを見た経験有無」では、約半数の45.5%が“見たことがある”と回答した。その状況は、“覗き見”“電車の中で”などとなり、ユーザーが友達との交流に夢中になっている隙に、他人に見られている現実が明らかになった。また“ポップアップで”という回答もあり、見る方も見られる方も予期せぬ状態で、情報が漏洩するということもあった。


「他人のLINEを見た経験有無」

他の調査では、“3分の2がLINEのPINコードを複雑なものに設定しない”、“半数以上がLINEを乗っ取られたときの対象方法を知らない”という結果になり、ベッキー、ゲス川谷の不倫問題が発覚した後でも、ユーザーのセキュリティに対する意識に大きな変化の無いことが分かった。

発表資料(パワーポイント)
URL:https://www.atpress.ne.jp/releases/89609/att_89609_1.ppt
2016/02/03

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