IBMとソフトバンク、「IBM Watson」の日本語版を提供開始

IBMとソフトバンク、「IBM Watson」の日本語版を提供開始


IBM Watson

日本アイ・ビー・エム株式会社とソフトバンク株式会社は、日本でのIBM Watsonを活用した新しいアプリケーションの開発に利用できる6種類のコグニティブ・サービスの日本語版を提供開始した。

同サービスで提供される「IBM Watson」のAPIの日本語版を使用することにより、「Natural Language Classifier(自然言語分類)」によって意図や意味を理解し、質問が異なる方法でなされた場合でもユーザーが回答を見つけ出す製品やアプリケーションを開発可能となる。

また、人間が質問するときの個人的なスタイルに合わせた会話を生み出すことで、アプリケーションの自然なインタラクションが可能になる「Dialog(対話)」や、データの中にある「信号」を検知して、見つけにくい情報を探すことを支援する機械学習を活用して情報検索を向上させることが可能な「Retrieve and Rank(検索およびランク付け)」、異なるフォーマットのコンテンツを変換する「Document Conversion(文書変換)」、「Speech to Text(音声認識)」、「Text to Speech(音声合成)」サービスなども提供する。

発表資料
URL:http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2016/20160218_03/
IBM Watson
URL:http://www.ibm.com/smarterplanet/jp/ja/ibmwatson/
2016/02/19

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