人それぞれの色彩センスが垣間見える「第10回 大人の塗り絵コンテスト」展覧会が東京でスタート

人それぞれの色彩センスが垣間見える「第10回 大人の塗り絵コンテスト」展覧会が東京でスタート


「第10回 大人の塗り絵コンテスト」あじわいオリジナル賞の受賞作品。82歳の応募者が手掛けた水彩絵具による力作

2016年2月20日(土)より、東京都・渋谷のBunkamuraギャラリーにて、「第10回 大人の塗り絵コンテスト」展覧会がスタートした。株式会社河出書房新社の主催による展覧会で、約300点のコンテスト入賞作品を展示。同じ下絵をベースにしても、アレンジ次第でオリジナリティが発揮される“塗り絵”の魅力的な世界を堪能できる。入場無料、会期は2月28日(日)までで、時間は10:00〜19:30(最終日は18:00まで)。

ここ数年で大きなブームに発展した“大人の塗り絵”だが、この展覧会のベースである「大人の塗り絵コンテスト」は2005年から毎年開催されている。毎回多くの力作が寄せられている本格的なコンテストで、今年は6768点もの応募があり、海外からの参加もあった。本展では、熾烈な選考を経て選ばれた入選以上の全作品が展示される。会場には「大人の塗り絵体験コーナー」(会期中毎日13:00〜18:00)も開設され、「大人の塗り絵 おためし帖」の無料配布や、専任講師による無料の塗り方レッスンを実施。なお、本展は東京展にあたり、2016年3月18日(金)〜3月27日(日)には、兵庫県西宮市の西宮市立北口ギャラリーでの巡回展も開催が予定されている。


「第10回 大人の塗り絵コンテスト」マイスター賞の受賞作品。ピーターラビットの下絵が不思議の国のアリス調にアレンジされている


「第10回 大人の塗り絵コンテスト」コロリアージュ賞の受賞作品。色鉛筆での着色によって美しいケルト模様が立体的に表現されている


「大人の塗り絵コンテスト」入選作品より。同じ下絵でも人それぞれでガラリと作風が変わることが“大人の塗り絵”の魅力

■期間:
2016年2月20日(土)~2月28日(日)

■開催場所:
Bunkamuraギャラリー
東京都渋谷区道玄坂2-24-1

■問い合わせ先:
株式会社河出書房新社 / Bunkamuraギャラリー
url. http://www.otonano-nurie.com/
url. http://www.bunkamura.co.jp/gallery/
2016-02-20
2016-02-28
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