フェンリル、クラウドサービス「Brushup」をコラボツールへとシフト

フェンリル、クラウドサービス「Brushup」をコラボツールへとシフト


Brushup

フェンリル株式会社は、2015年に提供開始したクラウドサービス「Brushup(ブラッシュアップ)」を、当初の「プロジェクト管理ツール」から、「コラボレーションツール」へと発展的にシフトすると発表した。

同サービスは、イラストや写真、動画などさまざまな作品の制作過程における依頼者と制作者のやりとりをブラウザ上の1つのタイムラインで完結させる、デザインチーム向けプロジェクト管理ツールとして昨年リリースした。すでに、グリーや読売新聞社、ニフティなどをはじめ登録数500社を上回っているという。

当初はゲーム関係やイラスト制作の業界向けに提供を開始した同サービスだが、リリース後、出版物で用いる大量の写真の全社管理・活用や、建築現場の写真共有による作業進捗管理など、想定していた業界に留まらない幅広い業種から問い合わせが相次いだという。そこで、写真やイラストを共有・管理・活用し、それらを軸にコラボレーションするツールにシフトすることにした。

同サービスは、「イメージ(画像)の見せ方」を中心に据えて、他の要素を必要最小限に絞ったユーザーインターフェースデザインを採用している。メールのような添付ファイル容量制限や、埋もれた情報を探しだす手間などのトラブルが発生しないことに加えて、ファイルサーバーの写真もタグ検索ですぐに見つけられる。

Brushup
URL:http://www.brushup.net/
2016/02/25

MdN DIのトップぺージ