株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、同社初となる本格的バーチャルリアリティ（Virtual Reality）デバイス「PlayStation VR」について、3月15日（※米国時間。日本時間は3月16日）に発表を行うとプレス向けにリリースを送っている。

今回、発表が行われるのは、サンフランシスコで開催されるゲーム業界の一大イベント「ゲーム・デベロッパー・カンファレンス（Game Developers Conference）」内において。ソニーは「PlayStation VR」の詳細を3月16日の14時に発表するとしている（日本時間3月16日午前6時）。

これまでに発表された「PlayStation VR」のスペック情報は、ヘッドマウントディスプレイ（HMD）5.7インチ有機ELパネル・解像度1920×1080ピクセル・リフレッシュレート120Hz /90Hz、視野角約100度・搭載センサー：加速度センサー、ジャイロセンサー・外部接続： I/FHDMI + USBなど。また、開発タイトルは、アサシングリードのUbisoft社による「Eagle Flight」「Rez Infinite」、ゴッド・オブ・ウォーシリーズのSanta Monica Studio社による「Modern Zombie Taxi Co.」、「Job Simulator」などが発表されている。

GDCでの発表では、これまで未発表だった発売日や価格についての情報が期待される。発表を受けてのネットユーザーの反応を見てみると、5万円以下を支持する層が多い。また、経済情報のブルームバーグ（Bloomberg）では、ソニーの幹部による「PSVRは適切な価格になる」という発言を紹介している。

「PlayStation VR」特設サイト
URL:http://www.jp.playstation.com/psvr/
2016/02/25