警視庁、特殊詐欺発生状況がひと目でわかる防犯アプリ「Digi Police」公開

警視庁、特殊詐欺発生状況がひと目でわかる防犯アプリ「Digi Police」公開


「詐欺カルタ」

警視庁犯罪抑止対策本部は1日、実用性と娯楽性を兼ね備えた防犯アプリ「Digi Police」をリリースした。iOS/Android版がそれぞれApp Store・Google Playで無料ダウンロードできる。

本アプリは「意外と使える」をキャッチフレーズに、警視庁管轄内(東京都)の様々な犯罪情報を得られる防犯アプリ。ホーム画面には、「MAP」「公開捜査」「Twitter」など、様々な情報へのリンクを掲載。「MAP」では、Googleマップと連動して、特殊詐欺やひったくり、公然わいせつ、不審電話などが今どこで発生しているかがひと目でわかる。また、「公開捜査」では、公開捜査となった事件の概要、発生日時、場所、被疑者の特徴、被疑者が映った動画などが表示される。「防犯ブザー」モードで押せば警戒音が大音量が流れる、防犯ブザー機能もある。


ホーム画面


特殊詐欺や事件の発生状況をMAPでチェック

娯楽面では、キャラクターをふんだんに使用。警視庁公認のオレオレ詐欺防止キャラクター「テワタサナイーヌ」は、アプリの壁紙に設定したり、写真の好きな場所に好きな大きさのテワタサナイーヌを入れて撮影できる「テワショット」機能も搭載している。また、VOCALOIDイメージキャラクター結月ゆかりは、狼と香辛料などのイラストレーター文倉十による描き下ろしで登場。詐欺の手口をモチーフにした「詐欺カルタ」を、女性警察官の制服姿で読み上げる。なお、結月ゆかりの姿は、上半身だけ、全身、帽子ありなしなど、複数バージョンが存在する。


「テワショット」


「詐欺カルタ」

「Digi Police」(iPhone/iPod touch/iPad対応、無料)
【iTunesが開きます】
※価格は記事執筆時点のもので、変動する可能性があります。ご了承ください

GooglePlayからダウンロード

2016/03/01

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