株式会社D2Cは、デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション全般を網羅する総合的なデジタル広告 / マーケティングのアワード「コードアワード2016」を開催する。2002年から開催されてきた「モバイル広告大賞」を前身とし、2014年から対象をデジタル全域へと拡大させたアワード。デジタル・マーケティングの“いま”を刻み、“未来”を拓くアワードとして、多くの秀逸な作品が顕彰され、デジタルでのコミュニケーションの効果的な活用事例が紹介される。

「コード（CODE）」は「Creativity Of Digital Experiences（デジタル体験の創造性）」の頭文字であり、デジタル世界を形成するソースコードにちなんで名付けられたもの。主催の株式会社D2Cは、2000年に株式会社NTTドコモ / 株式会社電通 / 株式会社NTTアドの3社合弁で設立されたデジタル広告 / マーケティング会社だ。本アワードへは無料での応募が可能。広告主 / 広告会社 / 制作会社のいずれでも応募できるが、応募の際には必ず作品権利者（広告主含む）への許諾を取ることが条件とされる。

3年目の開催となる今年は、昨年から審査員を務め、数々の広告賞の審査員を歴任する佐藤カズー氏（株式会社TBWA HAKUHODO エグゼクティブクリエイティブディレクター）が審査員長に就任。佐藤氏をはじめ、マーケティング / プランニング / クリエイティブ / テクノロジーなど、さまざまな分野の第一線で活躍している9名の審査員により、厳正な審査が行われる。今回は、近年ますます注目が高まる「データ」を有効活用した作品を対象とする「ベスト・ユース・オブ・データ」が新設され、新しい手法でメディアを有効活用した作品に贈られる「ベスト・ユース・オブ・メディア」も復活するなど、賞構成も一部リニューアルされた。

選考対象は、2015年4月1日（水）から2016年3月31日（木）の期間に実施 / 開始された企業 / ブランド / 自治体などが提供する商品やサービスなど。デジタルを活用したマーケティングコミュニケーション施策を広く対象とし、デバイスや規模には関係なく、手法 / アイデア / 成果などが評価される。応募期間は2016年3月16日（水）〜2016年4月20日（水）。応募の際に必要となるエントリーシートは、3月3日（木）よりコードアワードオフィシャルWebサイトのトップページからダウンロードできるようになっており、3月16日（水）以降にマイページより応募を行える（ユーザー登録 / ログインが必要）。

■応募締切：
2016年3月16日（水）〜2016年4月20日（水）

■応募資格：
広告主 / 広告会社 / 制作会社のいずれでも可
※作品権利者（広告主含む）への許諾が必要

■賞：
グランプリ
ほか

■問い合わせ先：
株式会社D2C
url. http://www.codeaward.jp/