格安SIMの満足度トップは「mineo」、価格.comが発表

格安SIMの満足度トップは「mineo」、価格.comが発表


格安SIM・携帯キャリア・プロバイダ満足度ランキング

株式会社カカクコムは、購買支援サイト「価格.com」において、サイト利用者へのアンケート調査をもとに、2016年版「格安SIM・携帯キャリア・プロバイダ満足度ランキング」および「スマートフォン・インターネットの通信料金・利用実態調査」を発表した。

同調査は、約5000人のユーザーを対象にスマートフォンおよびインターネットの利用実態と事業者の満足度を調査したもの。発表によると、格安SIMの満足度ランキングについては「mineo」がトップ、2位が「IIJmio」、3位が「OCNモバイルONE」だった。また、大手携帯キャリアの満足度ランキングは、1位が「docomo」、2位が「au」、3位が「SoftBank」だった。

一方、利用実態調査によると、ファミリー層の格安SIM利用率は5%程度で、単身層では30~40代の格安SIM利用率は13.6%、10~20代は5.3%、50~60代は4.4%という結果だった。また、3人以上の世帯では64.5%が大手携帯キャリアを利用している。

平均月額料金は、格安SIMが1600~1800円程度、大手携帯キャリアが約8200~8700円程度で、月間の平均データ通信量は、いずれの層も格安SIMは2~3.5GB程度、大手携帯キャリアは3~4.9GB程度。事業者選びの際に重視するポイントとしては、格安SIM派は「月額料金の安さ」が1位で、大手携帯キャリア派は「家族割」と「電話番号が引き継げる」が上位となった。

自宅インターネット回線については、ファミリー層の光ファイバー利用率は60%超、モバイルWi-Fiルーター利用率は約6%となった。また、10~40代単身層での利用率は、光ファイバーは約45%、モバイルWi-Fiルーターは約19%となった。

格安SIM・携帯キャリア・プロバイダ満足度ランキング
URL:http://kakaku.com/bb/enq/
スマホ・インターネットの利用実態調査
URL:http://kakaku.com/bb/research/16/
2016/03/07

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