“雪かき”をゲーム化! HACKistの新IoTデバイス「Dig-Log」

“雪かき”をゲーム化! HACKistの新IoTデバイス「Dig-Log」


Dig-Log

株式会社博報堂アイ・スタジオのデジタルクリエイティブラボ「HACKist(ハックイスト)」と博報堂の「スダラボ」は、雪かきスコップ用IoTデバイス「Dig-Log(ディグログ)」を発表した。

同製品は、既存の雪かきスコップにアタッチメント式の感圧センサーを取り付けることでIoT化するデバイスで、HACKistと博報堂のスダラボ、長岡技術科学大学・工学部の上村靖司教授(日本氷雪学会・評議員)の3者が共同開発した。

感圧センサーによって除雪した雪の重さや消費カロリーを算出し、連動したスマートフォンアプリで記録したり、競いあったりすることが可能で、重労働であるとされていた雪かきを、ウィンタースポーツのように楽しめるものに変化させて、過疎の豪雪地帯の人手不足の解消などに役立てることができる。

博報堂アイ・スタジオは、3月13日から16日まで米国で開催予定の「SXSW(サウスバイサウスウェスト)Trade Show 2016」に同製品を出展する。今後は、雪かきスコップとして豪雪地域に限定したアプローチをするだけではなく、土砂の運搬などスコップを活用するさまざまなシーンでの利用可能性を視野に、新しい体験価値を提案していく方針だ。



Dig-Log紹介ムービー
URL:https://youtu.be/6iwd3smmkgg
2016/03/08

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