タブレット端末の出荷台数、Appleが6年連続シェア1位も台数は前年割れ

タブレット端末の出荷台数、Appleが6年連続シェア1位も台数は前年割れ


タブレット端末の出荷台数の推移

株式会社MM総研は、2015年1月~12月の国内タブレット端末出荷台数の調査結果を発表した。

発表によると、総出荷台数は前年比8.4%増の943万台となり、出荷統計開始以来、5年連続の成長となった。このうち携帯電話キャリアのネットワークを利用するセルラーモデルはキャリアモデルのAndroidタブレットが好調で、Wi-Fiモデルについては2013年をピークに2年連続で減少した。

2015年通期のメーカー別出荷台数およびシェアについては、1位がApple(378万台/シェア40.1%)で、2010年から6年連続で1位を獲得した。しかし、出荷台数については2014年(379万台)に比べて1万台とわずかに台数を落とし、シェアは3.5ポイント減少した。2位はASUS、3位はHuawei、4位は富士通、5位はソニー、6位はマイクロソフトの順となった。

OS別出荷台数およびシェアについては、Androidが435万台(前年比9.9%増)でシェア46.2%と、2年連続で1位を獲得した。2位はiOSで、378万台(前年比0.3%減)で40.1%、3位はWindowsで129万台(前年比36.6%増)で13.7%となった。

発表資料
URL:http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120160307500
2016/03/08

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