LINE、パーソナライズ配信機能などニュース事業の新たな5つの取り組みを開始

LINE、パーソナライズ配信機能などニュース事業の新たな5つの取り組みを開始


LINEタイムラインにニュース枠を新設

LINE株式会社は、同社のニュース事業において、パーソナライズ配信機能をはじめ新たに5つの取り組みを開始すると発表した。

同社が開始する新たな取り組みは、「パーソナライズを活用した個人に最適化されたニュース配信」、「LINEタイムラインへのニュース枠新設によるLINEアプリとの連携強化」、「ブロック紙・地方紙17紙を含む計22メディアの参画」、「友だち限定記事」機能、「分析ツールの強化」の5つ。

パーソナライズを活用したニュース配信については、パーソナライズ配信機能「FOR YOU」を実装し、LINEアプリ内のLINE NEWSトップページにおいて、「LINE NEWS」や「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画メディアより配信されるニュース記事を推薦する。

LINEタイムラインへのニュース枠新設については、タイムラインの最上部に「LINE NEWS」「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画メディアから配信されるニュース記事を常時表示するニュース枠を新設する。当初は全ユーザーに同一のニュースが配信され、2016年上半期中を目処に「FOR YOU」機能との連動によるパーソナライズ配信を開始する予定。

「友だち限定記事」機能は、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画メディアのアカウントへの集客支援策として実施するもので、該当メディアのアカウントを友だち登録することで記事全文を閲覧することができる鍵付き記事の配信を可能にする。「FOR YOU」機能と連動させることにより、メディア特性にあったユーザーに向けて「友だち限定記事」を配信することができる。

分析ツールについては、独自の算出方法によりユーザーの満足度を測定する「ニュースエンゲージメントランク」を導入し、その結果を参画メディア各社へフィードバックする。また、6月を目途に導入予定のマネタイズにおいても「ニュースエンゲージメントランク」による可変分配レートの導入を検討する。

発表資料
URL:http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1279
2016/03/18

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