日本におけるスニーカーの歴史とカルチャーを解説した書籍「東京スニーカー史」

日本におけるスニーカーの歴史とカルチャーを解説した書籍「東京スニーカー史」

株式会社リットーミュージックは、立東舎レーベルから、書籍「東京スニーカー史」を3月25日に発売する。スニーカーの歴史と、日本のスニーカー文化を熱く解説している1冊。膨大なテキストで、時系列に沿って日本を中心としたスニーカー史が紐解かれている。A5判で208ページ。

スニーカーは運動用の靴として誕生したが、その後に各種のカルチャーを吸収し、現在ではファッションアイテムとしても人気が高い。特に1990年代には日本でも一大ムーブメントとなり、社会現象とも言えるほどの盛り上がりを見せた。本書では、そのような日本のスニーカー史を中心に、スニーカーの歴史を詳しく解説。東京のスニーカームーブメントの中心にいた関係者たちからの証言をもとに綴られており、当時の空気感がリアルに伝わる。スニーカーの誕生から進化という視点でも、その過程や史実が細かく紹介された書籍だ。

著者の小澤匡行氏は1978年生まれで千葉県出身のライター。法政大学在学中に1年間にわたり米国フィラデルフィアで生活し、帰国後に人気雑誌「BOON」(株式会社祥伝社)でライター業を開始した。本書は、アスレチックシューズ黎明期 / Made in U.S.A.とランニングブーム / 銘品の誕生 / スケートカルチャーとの邂逅 / ヒップホップ・カルチャー / NBAとヴィンテージの興隆 / テクノロジー革命とバブル前夜 / 1995年のエア マックス / ブームの終焉 / インフルエンサー・マーケティング / スニーカー新時代、と計11章で構成されている。

出版社:立東舎(発売:株式会社リットーミュージック)
著者:小澤匡行
価格:1500円(税抜)
URL:http://rittorsha.jp/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/484562785X/mdndi-22/
2016/03/22
2016-03-25
release


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