2015年に最も伸びた個人間売買アプリはメルカリなどの「フリマアプリ」

2015年に最も伸びた個人間売買アプリはメルカリなどの「フリマアプリ」


「フリマアプリ利用率」
ジャストシステム調べ

株式会社ジャストシステムは23日、同社運営のマーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」において、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査2015年年度総集編【トレンドトピック版】」を公開した。

ネットショッピングやスマートフォンアプリ、格安スマホ、ウェアラブルデバイス、コンテンツ視聴などについて調べている同調査。本稿では、第2章の「フリマアプリ」の調査結果について見ている。

個人間で気軽に売買ができるアプリ(CtoCアプリ)はオークションアプリのヤフオク、フリマアプリのメルカリ、ハンドメイドコマースアプリのクリーマなど、様々なアプリがリリースされている。その認知度と利用に対する安心感の向上により、利用率は1年で大幅にアップ。特に20代女性のフリマアプリ利用率は、2014年4月度の6.8%から2015年3月度の22.0%まで、3倍以上伸びている。

フリマアプリの利用率については、アパレルやキッチン用品、漫画・本・雑誌、コスメ、家電などが揃うメルカリが57.1%で他を引き離してトップ。以下、Frill34.9%、LINE MALL31.7%が続いている。


フリマアプリ利用状況

また、CtoCアプリ全体の利用状況については「出品・販売」をすることがある・よくしているという層は約3割であり、したことがない・よくわからないというユーザーが約6割も残っており、今後も伸びしろのある市場であることが見て取れる。


CtoCアプリ利用状況

発表資料
URL:http://bit.ly/1RxD0Q5
2016/03/23

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