ぬいぐるみを抱きしめるとスタンプを送信！KDDIの「Comi Kuma（コミクマ）」
ぬいぐるみを抱きしめるとスタンプを送信！KDDIの「Comi Kuma（コミクマ）」
KDDI株式会社は、オープンラボラトリー「au未来研究所」において、ぬいぐるみ型コミュニケーションツールのコンセプトモデル「Comi Kuma（コミクマ）」を開発したと発表した。
同製品は、キーボードやボタンを必要とせず、ぬいぐるみを動かすだけでスタンプのやりとりができるIoTコミュニケーションツール。ぬいぐるみには通信モジュールと12個のセンサーが内蔵されており、「頭をなでる」「キスをする」「抱きしめる」といった動作を判別して、その動きに合わせた全11種類のスタンプを相手に送信できる。
受信したスタンプは胸のリボン部分のディスプレイに表示されるため、スマートフォンを使い慣れていない高齢者や子どもでも、ぬいぐるみを使って簡単にスタンプを送りあうことが可能となる。
同社は同製品の開発にあたり、2016年1月23日から29日まで、秋田県南秋田郡五城目町でユーザートライアルを実施した。その結果、期間中に利用の習慣化が見られたほか、同製品をきっかけに電話などの直接的なコミュニケーションの機会が増加した。これらの結果から、同製品が祖父母と孫にとって有効なコミュニケーション手段であることが分かったという。
受信したスタンプは胸のリボン部分のディスプレイに表示されるため、スマートフォンを使い慣れていない高齢者や子どもでも、ぬいぐるみを使って簡単にスタンプを送りあうことが可能となる。
同社は同製品の開発にあたり、2016年1月23日から29日まで、秋田県南秋田郡五城目町でユーザートライアルを実施した。その結果、期間中に利用の習慣化が見られたほか、同製品をきっかけに電話などの直接的なコミュニケーションの機会が増加した。これらの結果から、同製品が祖父母と孫にとって有効なコミュニケーション手段であることが分かったという。