eスポーツで競うゲームのオリンピック「eGames」が2016年リオ五輪と同時開催!

eスポーツで競うゲームのオリンピック「eGames」が2016年リオ五輪と同時開催!


公式サイトより

ロンドンに拠点を置くゲーム産業促進組織「Games London」は6日(英国時間)、イギリスのロンドンで開催中のロンドンゲームフェスティバルにおいて、e-Sports(eスポーツ)を各国の代表が競う大会「eGames」を、2016年リオデジャネイロオリンピックに合わせて開催すると発表した。

現時点での参加表明国は、イギリス、アメリカ、カナダ、ブラジルで、大会はオリンピックと同じく8月に行われる。参加資格は18歳以上の男女。

本大会は、新たに国際オリンピック委員会(IOC)を模した組織「International eGames Committee」(IEGC)を立ち上げて、運営される。各国には「International Advisory Bord」(IAB)という国毎の組織が設置され、それぞれの国での選考を勝ち抜けば、国を代表する選抜チームに入ることができる。

大会はトーナメント形式で、1位に金メダル、2位に銀メダル、3位に銅メダルが授与され、賞金が支払われないスタイルはオリンピックと同様になっている。ただ、オリンピックでも各国の委員会から報奨金が出るように、「eGames」でも各国のIABから報奨金が出る可能性がある。

リオ後については、夏季冬季オリンピックの開催年に開催地で「eGames」を実施するスタイルをとるとしている。2018年には韓国・平昌(ピョンチャン)で、2020年には東京で開催される。

開催まで3ヶ月少しの段階での発表になったが、更なる詳細を4月か5月に発表するとしている。


各国代表のロゴ

「eGames」
URL:http://www.egames.org/
2016/04/08

MdN DIのトップぺージ