smartDIYs、5万円台で購入できるレーザー加工機をクラウドファンディングで販売
smartDIYs、5万円台で購入できるレーザー加工機をクラウドファンディングで販売
株式会社smartDIYsは、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、レーザー加工機「FABOOL Laser Mini」の販売を行っている（URL：https://readyfor.jp/projects/fabool-laser-mini）。5万円台でも手が届く低価格さが大きな特徴で、個人での趣味のものづくりから企業でのプロトタイピングまで、幅広い用途での活用が可能。クラウドファンディングでの販売は、2016年6月14日（火）23:00までとなっている。
本製品は、オープンソースを活用した開発とユーザーが組み立てるキット形式での販売により、低価格が実現されたデスクトップ型のレーザー加工機だ。拡張性が高く、拡張パーツでのカスタマイズによって、ユーザーそれぞれの用途に応じた加工エリア / レーザー出力への変更を行えることも特徴。レーザー光の熱によって切断 / 刻印を行うため、木材や革だけでなく、食べ物などにも加工できる。加工データの取り込み / 加工 / 作品の共有までを行えるソフトは無料で、Windows / Macに両対応。従来から対応しているSVG / DXFに加えてPSDも含めた各種画像データの直接取り込みも可能となり、対応ファイル形式は順次拡張が予定されている。
通常の加工エリアは300×230mm（オプションのフレームにより拡張可）、ケーブルを除く本体サイズは540（幅）×140（高さ）×485（奥行）mmで、重量は約3kg。通常販売予価は5万9800円（税抜）だが、クラウドファンディングでは各種の支援プランが用意されており、早期申し込みでより安く入手できる仕組みになっている（プランによっては数量限定もあり）。一例として、事前登録者限定のプランを除く基本セットは、限定20台で4万9800円（税込）、限定50台で5万4800円（税込）、在庫制限なしで5万9800円（税込）。基本セットのほか、従来モデルのユーザーに向けた「FABOOL Laser Mini」本体を含まない各種オプションキットや、特注セットなどのプランも用意されている。商品は2016年7月までに到着予定。