自分の精子が元気かどうかスマホ顕微鏡レンズとアプリで測れる「Seem」(シーム)

自分の精子が元気かどうかスマホ顕微鏡レンズとアプリで測れる「Seem」(シーム)


セルフチェックイメージ

株式会社リクルートライフスタイルは12日、スマートフォン顕微鏡レンズと無料アプリ(iOS版のみ)を使ってユーザーが自分で精子の濃度と運動率を測れるサービス「Seem」(シーム)を4月末から開始すると発表した。顕微鏡レンズが入った「Seemキット」は東京都内・近郊の一部クリニック、薬局で期間限定で発売される。価格は未発表。

同社によると、妊活や不妊治療は女性主体が多いが、WHOの調べでは不妊の48%は男性側に原因があり、女性と男性の2人で妊活や不妊治療に取り組むべきだとしている。そこで、自宅で手軽に精子の状態をセルフチェックできる「Seem」を開発したという。

チェックをするにはまず、「スマートフォン顕微鏡レンズ・精液採取用カップ・採取棒」がセットになった「Seemキット」を購入。射精後に精液をカップに入れて液化を15分待ったら、採取棒でスマートフォン顕微鏡レンズにのせ、レンズをiPhoneにセットして専用アプリで動画を撮影。アプリが動画を自動解析して、精子の濃度と運動率がわかる。


セルフチェックの流れ


測定結果イメージ

なお、「Seem」は精液簡易チェックツールであり医療機器ではなく、測定結果は医療機関の診断に代わるものではなく、また確定的な診断を行うものではないとしている。

発表資料
URL:http://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/others/nw17238_20160412
2016/04/13

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