iPhoneの保護はユーザー自身で！1日80回のロック解除はAppleによる戦略
iPhoneの保護はユーザー自身で！1日80回のロック解除はAppleによる戦略
Apple関連のネタを多く紹介する情報サイトappleinsiderは18日（米国時間）、「iPhoneユーザーは1日に80回ロック解除を行っている」というタイトルの記事を投稿した。
記事によると、iOSデバイスのセキュリティについて、Appleの会議の内容で明らかになったのは、iPhoneとiPadユーザーのロック解除について。FBIからのロック解除要請をはねつけるほどセキュリティとユーザーの個人情報保護にこだわりを持つ同社は、使いやすさと気軽にセキュリティ保護を実行できるように、本人によるロック解除である指紋認証「Touch ID」を導入したという。
実際、数年前まではiPhoneとiPadのユーザーの大部分は彼らのデバイスをロックしないで放置していたが、4桁のパスワードを入力する古いスタイルもほぼ駆逐して、ユーザーの89％が「Touch ID」を使用しているという。
実際、数年前まではiPhoneとiPadのユーザーの大部分は彼らのデバイスをロックしないで放置していたが、4桁のパスワードを入力する古いスタイルもほぼ駆逐して、ユーザーの89％が「Touch ID」を使用しているという。
この事例には、簡単にロック解除できる「Touch ID」の導入により、セキュリティに無関心だったユーザーに自分たちのデバイスをロックさせ、無意識のうちにセキュリティを高めることに成功した、Appleの「使いやすさとセキュリティのバランスをとる」というポリシーが隠れている。