熊本地震での地震保険の事故受付件数が6万を突破、相談窓口や特別措置も実施

熊本地震での地震保険の事故受付件数が6万を突破、相談窓口や特別措置も実施


発表資料

一般社団法人 日本損害保険協会は25日、平成28年熊本地震に関する事故調査の依頼や地震保険の補償内容・契約内容に関する相談・問い合わせなどを含めた、地震保険の事故受付件数(4月21日現在)について発表した。

発表によると、本震とされる大地震が発生した熊本では、6万件以上を記録し、次いで大分、福岡の3000件台が続いた。同協会は、今回の地震への取り組みとして、そんぽADRセンター(電話番号:0570-022808)や自然災害損保契約照会センター(電話番号:0570-001830)での相談受付や保険契約についての照会受付を実施。

また、火災保険、自動車保険、傷害保険などの各種損害保険への特別措置として「継続契約の締結手続き猶予」「保険料の払い込み猶予」を行い、自賠責保険についても「継続契約の締結手続き」と「保険料の払い込み」に関して猶予を明らかにしている。

地震保険の早期支払いに向けた対応としては、「損害状況申告(自己申告)方式の実施」と「地震保険金請求書類の取付省略」を発表している。

発表資料
URL:http://www.sonpo.or.jp/news/release/2016/1604_08.html
2016/04/26

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