アイボのソニーがAIロボット事業にカムバック! 米企業と人工知能を開発へ

アイボのソニーがAIロボット事業にカムバック! 米企業と人工知能を開発へ


アイボ

ソニー株式会社は18日、次世代の人工知能(AI)に関する研究開発を共同で推進するために、人工知能(AI)に特化したスタートアップ、米国Cogitai(コジタイ)社に資本参加すると発表した。

ソニーは1999年に完全自律型のエンターテインメントロボット「アイボ」を開発。アイボには顔認識や音声認識など、当時では最先端の人工知能技術を搭載していた。その後は、自律型知的システムの研究を行い、それを元に深層学習や強化学習を含めた人工知能技術の研究を継続していたとしている。

ソニーが最近提供した人工知能技術をベースにした製品やサービスは、「Xperia」シリーズに搭載されている統合型拡張現実感技術(SmartAR)を用いたカメラアプリ「ARエフェクト」や行動認識技術を採用したLifelogアプリ、「プレイステーション4」の顔認識ログインなどがあげられる。


ARエフェクト

今後、コジタイと共同開発することで、ディープ・リインフォースメント・ラーニング(深層強化学習)技術に予測・検知技術を応用し、次世代の人工知能に関するアプリケーションや製品群の基礎となる、新たな人工知能技術を生み出すとしている。

発表資料
URL:http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201605/16-052/index.html
2016/05/18

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