2016年5月16日（月）より、今年度で23回目の開催となる「富山デザインコンペティション2016」での登録受付が開始された。テーマは「欲しい！共感するプロダクト」で、国内外未発表の量産可能な工業製品を募集。新たなアイデアや素材 / 技術から生活を再考し、デザインで喜びや感動を与えて「欲しい！」という衝動に駆られるような作品が求められている。登録期間は2016年7月22日（金）17:00まで。

本コンペティションは、北陸最大級のデザインイベント「富山デザインウエーブ」の活動の中核として実施されている若手デザイナーの登竜門。企業とデザイナーとの共創の場として多くの実績をあげ、これまでにも応募作品から30点以上が商品化されてきた。年齢 / 職業 / 国籍は不問で、個人 / グループ / 団体 / 企業のいずれも応募が可能。入賞作品は、2017年に東京で開催されるデザイン見本市「Interior lifestyle」での発表が予定されている。1次審査は作品シートと応募用紙で行われ、それを通過した12名が模型の提出とプレゼンテーションによる2次審査を実施。なお、1次審査通過者には、模型の製作支援として5万円が支払われる。

■応募締切（1次審査）：
2016年7月22日（金）17:00必着

■応募資格：
1次審査を通過した場合に2016年10月1日（土）の2次審査に出席可能であることが必要

■賞：
とやまデザイン賞（50万円）
ほか
※1次審査通過者には模型の製作支援として5万円を支払い

■問い合わせ先：
デザインウエーブ開催委員会事務局
url. http://dw.toyamadesign.jp/compe02.php