Twitterは24日、ツイートの140文字制限について、段階的にルールを変更していくと発表した。これはCEOで創立者の一人でもあるジャック・ドーシーが掲げる「サービスの見直し」の一環であり、Twitter上での会話がより簡単で快適になることを目的としているという。変更は今後数ヶ月かけて実施される。

140字のワード数に関わる変更は3点。返信ツイートについては、冒頭に表示される「@ユーザー名」は文字数に含まれなくなる。返信ツイート内の「＠ユーザー名」は見えなくなるが、ツイートの表示方法は変更されない。また、元ツイートの送信者と返信者、および双方をフォローしている人のタイムラインへの表示になる。検索した時にも検索結果に表示される。

添付ツイートの変更については既報の通りとなった。写真・GIF画像・動画・投票・引用ツイートは24文字分となっていたが、今後はカウントされなくなる。

自分のツイートをリツイートボタンからリツイート＆引用した場合も、添付同様引用部分が140字の文字数には数えられない。

誰かへのツイートを別人にも見せる場合に用いていた「. @ユーザー名」ツイートについては、ユーザー名の前の「.」なしで「＠ユーザー名」で始まるツイートも通常ツイートと同様、フォロワーに表示されるようになる。

発表資料
URL:https://blog.twitter.com/ja/2016/0524b140
2016/05/24