SBT、Webフォントサービス「FONTPLUS」にOSごとの“行サイズ”の仕様を統一させる機能を追加

SBT、Webフォントサービス「FONTPLUS」にOSごとの“行サイズ”の仕様を統一させる機能を追加


FONTPLUS「行サイズ切替機能」

ソフトバンク・テクノロジー株式会社は、2016年5月25日(水)より、Webフォントサービス「FONTPLUS」で「行サイズ切替機能」の提供を開始した。スマートライセンス / バリューライセンスにて提供されている「表示位置ズレの自動調整機能」のオプションとしての追加。OSによって“行サイズ”が異なる現象を解決できる仕組みとなっている。

「FONTPLUS」は、Webサイトの閲覧者の端末にフォントがインストールされていない環境でも、制作者側が指定したフォントをブラウザ表示できるようになるWebフォントサービスだ。このサービスでの“行サイズ”は、Webサイト上でテキストをドラッグした際にハイライト表示される領域を指す。これまでの課題として、同じフォントでもWindows とMac OS Xでは、この“行サイズ”が異なって表示されており、揃えるためには各OSに対してCSSハックなどで細かく調整を行うことが必要とされていた。今回追加された「行サイズ切替機能」では、“行サイズ”をWindowsまたはMac OS Xの仕様に統一することが可能。例として、Windows仕様に設定すると、Mac OS Xでの閲覧環境においてもWindowsと同じ“行サイズ”に揃えられ、OSによって“行サイズ”の表示が異なる現象を軽減できる(反対にMac OS Xの仕様での統一も可)。

ソフトバンク・テクノロジー株式会社
URL:http://webfont.fontplus.jp/
2016/05/26

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