ソフトバンク コマース＆サービス（ソフトバンクC&S）株式会社と株式会社グラモは、本体内蔵のブザーおよびスマートフォンに搭載した専用アプリを通じて、電力使用状況をリアルタイムに通知するHEMS「iRemocon Wi-Fi（SM）」を発売した。

同製品は、外出先からの家電の操作や部屋の温度・湿度・照度のモニタリングが可能なHEMS機器。新しい家のライフスタイルを提案するソフトバンクC&Sの「おうちソリューション」の新商品として販売する。

スマートメーターと連携して、30分ごとの電力使用量と料金をリアルタイムに確認できるほか、あらかじめ設定した電力量を超えることが予想される場合には、スマートフォンに通知したり、本体内蔵のブザーで通知したりする機能も搭載している。

また、「ソフトバンクでんき」の「バリュープラン」や東京電力エナジーパートナーが提供する「プレミアムプラン」など、過去1年間のピーク電力に応じて基本料金が設定されるプランを契約の場合は、同機能を活用して電気を賢く利用できる。

同製品を自宅のWi-Fiに接続することにより、自宅のさまざまな電子機器のリモコン操作をスマートフォンやApple Watchなどに集約し、家の中や外出先からアプリを通じて家電を操作できる。音声認識機能により、ボタンなどを操作することなく、音声のみで操作することもできる。また、外出するとエアコンを自動的に消したり、自宅付近で自動的に照明を点灯したりするなど、GPSとも連動できる。

温度・湿度・照度センサーを搭載しており、イメージマップにより、熱中症になりやすい環境かどうかや、乾燥傾向など、部屋の状況を可視化する。カビやダニ、ウィルスなどの発生リスクが分かる。

サイズは105×37mm、重量は136g。

おうちソリューション
URL:http://softbankselection.jp/onlineshop/campaign/ouchi/
2016/05/27