iPhone10周年モデルは落としたら一発アウトの両面ガラス? デザインのApple復活か

iPhone10周年モデルは落としたら一発アウトの両面ガラス? デザインのApple復活か


ガラス仕様のiPhoneイメージ
9to5Macより

iPhone7sもしくはiPhone8になると噂される、2017年に発売されるiPhoneの10周年記念モデルについて、両面ガラス仕様になるのではと情報サイトが報じている。

以前9to5Macで報じられたのは、アルミボディを廃したガラスボディ。これはiPhone4のようにディスプレイ側のガラスと背面のガラスで本体を挟み、ステンレスのサイドボディでまとめるというもの。このガラス筐体iPhoneは、金属に比べて重いガラスというデメリットをガラスによるデザイン面の優位で補うという。また、ディスプレイは有機ELが採用され、サイドは狭額化され、ボディはゆるい曲面を描くとされる。

これに対し、Nikkei Asian Reviewなどによると、2017年発売のiPhoneのうち、1モデルだけはガラス仕様になるという。ただ、一部メディアによる全面ガラスの尖ったデザインの来年中の実現はあり得ないとし、ボディにはアルミなどの金属が引き続き使われると報じている。


Nikkei Asian Reviewの記事

どの記事からも懸念されるのはガラス化による“割れ”。ただでさえ曲面デザインは、強度の高いフィルムを貼っていても当たり所が悪ければフィルムは無事でも本体のディスプレイがバキバキに割れるという現象が発生しており、ガラスの強度やガラス部分を守れるスマホケース・フィルムの存在に関心が集まってしまっては、デザインで売っているアップルとしては本末転倒になってしまう。

2015年に初のマイナス成長を記録したApple。初代iPhoneが登場してから、そのデザインの先進性が薄れつつある今、10周年となる2017年のモデルにはデザインのApple復活を印象付けるような素晴らしいものを期待したい。


ガラス割れは避けたい

9to5Mac
URL:http://bit.ly/1p9V0sR

Nikkei Asian Review
URL:http://s.nikkei.com/1YNCIKq
2016/05/27

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