収益の一部が熊本地震の義援金として寄付される新刊「熊本地震体験記 -震度7とはどういう地震なのか?」

収益の一部が熊本地震の義援金として寄付される新刊「熊本地震体験記 -震度7とはどういう地震なのか?」

株式会社インプレスR&Dは、次世代型出版メソッド「NextPublishing」を使った新刊「熊本地震体験記 -震度7とはどういう地震なのか?」を6月3日に発売する。電子書籍版フォーマットはEPUB3 / Kindle Format8で、A5サイズの印刷書籍版も購入が可能。株式会社インプレスR&D代表取締役社長で株式会社インプレスホールディングス主幹の井芹昌信氏が、実際に遭遇した熊本地震での体験を綴っている。

4月14日に発生した熊本地震で、震源地の益城町に実家がある著者の井芹氏は、自身も被災者となり避難所生活を経験した。本書は、地震の現場で何を見て、どのような気持ちに襲われ、そこで何を考えてどうしたかがリアルに記された大地震の体験記だ。前震や本震発生時の状況のほか、その後の避難所生活や復旧の現場で、著者が自身の目で見て感じたことをありのままに報告。巻末には、地震対策として“やっておいたほうがいい備え”など、実際に大地震を体験した立場からの教訓や提案も語られている。

地震が多く火山の国である日本では、いつでもどこでも、そして誰にでも災害が起こりうるもの。数多く収録された未公開写真も含め、本書に記された体験は、決して人ごとではない。リアルな地震の怖さを知ることができ、そこから多くのことを学べる1冊と言えるだろう。なお、著者印税を含めた本書による収益の一部は、熊本地震の義援金として寄付される。

出版社:株式会社インプレスR&D
著者:井芹昌信
価格:
「電子書籍版」500円(税抜)
「印刷書籍版」800円(税抜)
URL:http://nextpublishing.jp/
2016/06/03
2016-06-03
release


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