株式会社タカラトミーは、「日本おもちゃ大賞2016」において、7部門のうち3部門で大賞を受賞したと発表した。受賞した製品のうち、スマートフォンと連動した玩具として注目されるのが、イノベイティブ・トイ部門を受賞したカメラ搭載型プラレール「スマホで遊ぼう！ダブルカメラドクターイエロー」だ。

同製品は、2つのカメラを搭載し、スマートフォンでカメラの映像を見ながら車両を操作できるプラレール。運転士目線でコースを正面からとらえる内蔵カメラ「運転士カメラ」と、車窓からの目線で列車のすれ違いや併走など乗客になったような臨場感を味わえる「車窓カメラ」の2つの内蔵カメラを搭載しており、走行中リアルタイムにスマートフォンから切り替えられる。

カメラで撮影した映像をスマートフォン経由で録画することも可能で、走行動画をSNSにアップしてシェアすることも可能。また、4月に発売した「ぼくが運転！マスコン北海道新幹線はやぶさ」との連動も可能で、アプリを入れたスマートフォンをマスコンにセットすると、操縦レバーを使って車両の運転操作ができる。

同製品は2016年10月に発売予定で、価格は12000円（税抜）。

発表資料
URL:http://www.takaratomy.co.jp/product_release/pdf/p160607.pdf
2016/06/07